はじめに

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本作は、アメリカ合衆国からやって来た新時代のメディア
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FC2の素晴らしさと楽しさを明快に解き明かした「FC2総合解説」である。私とFC2との出会いは木の葉が色づきはじめた秋口だった。当時、私は某社の媒体にて執筆活動をしていた。しかし、自主規制という名の度重なる”検閲”や”言論統制”、”発禁処分”、そして”焚書”に嫌気が差し、一度は筆を折ったのである。「言論の自由とは所詮はこんなものか」私はこの馬鹿々々しいまでの現状に、軽い失笑と悲哀を感じながら、ただ時が行き過ぎるのを眺めることしかできなかったのだった。

そんな折もおり、ある媒体により
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FC2の存在を知ったのである。自由の国アメリカ生まれのFC2は、大らかさと赦しの心をもった寛容な存在であり、表現や言論の自由も保障している、そしてそれらは何人にも妨害されるものではないと。その記事を読んだ瞬間、私の中に消えかけていた炎がメラメラと燃え始めたのだった。そして、気づけば私はそのFC2を使って500ページを超える作品を書き上げていたのである。それが本作『FC2白書』だ。本作には、FC2とは何かという基本にはじまり、各サービスの利用方法や解説はもちろん、
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FC2というメディアだけが持つ、自由とスケールの大きさなど、
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FC2にまつわる一切が徹底的に網羅されている。

メディアを通じて、様々な文章、写真、映像などの芸術が開花し、これまでにない文化と豊かさが創造されてゆくのは喜ばしいことだと思う。また、それらは多くの人々の願いなのではなかろうか。私は、その手段として
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FC2というメディアを推奨したい。なぜならば、そこにはメディア本来の自由と楽しさがあるからである。また、その存在を伝え、健全な活用を呼びかけることにより、さらなる文化発展に貢献したいのだ。だからこそ、本作の筆を執った次第である。運営者の目線ではなく、利用者の目線から描かれた本作は、
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FC2を利用する全ての人々にとって心強い道標となることだろう。困ったときにいつでも読めるよう、ぜひ本作をブックマークしておいてほしい。本作が、貴方のより文化的な生活の一助となれば幸いだ。

著者